R&Sバレエ・アティチュード, 素敵な先生たち

理恵先生と早穂先生


私が何かアクションを起こす時、お伺いを立てたらいつも

「全然問題ないよー!まりさんには バレエ愛が溢れ出てますもの!」

「 こういう形で、サポートしていただけると、本当に心強いです。 」

って、快く協力をして下さる大好きなお二人☆☆

R&Sバレエ・アティチュード

R→田中理恵先生と

S→大内田早穂先生のご紹介です!

バレエ講師になられたきっかけを教えて下さい

理恵先生:

当時の先生に頼まれた?誘われた?のがきっかけです。高校生だったか、大学生だったか…? 自分が先生になるのは本当に考えていなかったのですが、やるからには自分だったらこういうこと知りたいなぁ、っていうことを伝えたいと思って、やたら細かくなってしまう部分を常に反省しています。

早穂先生:

岡本バレエスタジオのスタッフとして、クラスを受け持たせてもらったのがはじまり。教えの仕事に携わるようになり、生徒さん達の「うまく出来ない」に対処していく為には、自分自身がもっとバレエを理解し、研鑽を積む事しかないのだと感じるようになった。

それは、自負自身の「うまく出来ない」の解決にも繋がり、結局は自分が一番学ばせてもらっている。

なぜバレエを選んだのですか?

理恵先生:

なぜなんでしょう?好きなんだと思いますが…

音を聞いて合わせたり、素敵な衣装を着たり、頑張れば他人にはわからないくらいの少しずつですが身体に答えが出ることだったりでしょうか。

以前雑談した著名なバレリーナの言葉を借りると

「バレエは魔物よ」だそうです。

早穂先生:

何かを表したい、伝えたいと思ったとき、そして自由になりたいときに、しっかりとした軸が必要となる。 それは、身体の軸であり、思考の軸でもある。その強固な軸を作るために、計算し尽くされたシステムを持つバレエは、無双だと思うから エレガントを探求する為に、オッサン臭く積み重ねていくとこが、バレエの素敵ポイント 。

バレエに関するできごとで、1番感動したことは何ですか?

理恵先生:

こどもの頃から自分が上手じゃないな、という自覚はあったのですが、バレエに関して実力以上の試練が結構多かったので、目の前にやってきた難題をあっぷあっぷしながら過ごしており、あまり過去の記憶がはっきりしません^_^;

「pas de deuxのパートナーは上手くないと勉強にならない。自分が下手なら尚更」という先生の考えから、国内外の実力あるダンサーと組ませてもらったことはすごい財産となっていますが、2014年の合同バレエの夕べで新国立劇場の舞台に立たせていただいたことも一生に一度の貴重な経験となりました。

早穂先生:

ポジションや動きで、これだ!と、感じたとき。 (随時更新中)

理恵先生作のバレエアマビエです💛

バレエに関することで辛かったことはありますか?

また、どうやって乗り越えましたか?

理恵先生:

実は現在進行形なのですが、変形性股関節症を治療中です。

と言っても骨や関節を損傷しているので戻ることはなく、周りの筋力を強化するなり姿勢を改善する他は人工関節を入れるしかありません。

症状は自分にしかわからないので、整形外科、カイロプラクティック、整骨院にお世話になりながら

バレエとピラティスで試行錯誤しています。

練習しても痛くなる、休んでも痛くなる、という時期を過ぎ、ようやくまっとうなリハビリになりつつあります。

早穂先生:

バレエを続けていけば、必ずコンプレックスの壁が立ちはだかってくるが、理想と現実の隔たりをコツコツと埋めていく作業を続けていくだけなのだと思う。

バレエは、ツンデレだから・・・

報われない事もあるかもしれないけれど、自分の身体で踊るのはやっぱり楽しいことも教えてくれる。

早穂先生作の、鳥をイメージした作品。後ろが理恵先生です。

いまバレエを通して望むことは?

理恵先生:

私達のスタジオは大人の生徒さんがほとんどです。

歳を重ねていく中で、若い頃とは違い身体が色々変化してゆきます。真っ只中の自分の身体をもって、あともう少しバレエの近くにいられたら、と思います。

早穂先生:

厳しい時代に、突入しています。

これまでの社会的価値観が、大きく変わってしまうかもしれません。

残念ながら、文化、芸術、とくに身体を使って表現するステージアーツは、とても危機的な状況です。 生きることが最優先であることは当然ですが、アート的な余裕を受け入れる事ができない社会思考は、人間が人間らしく生きていく事を放棄している事に等しいと思います。  

アート(踊り)では、お腹いっぱいにはならないが、アート(踊り)は心を満たすことができる。

青臭いかもしれませんが、人間として生きて行く事を望むのなら、決して忘れてはならない事だと思います。

かといって、健康な社会が確保できない限り、活動を完全に再開する事は難しいのですが、 それでも、「踊りたい」 という気持ち失わなければ、制限された中でもそれなりに方法は探せると思います。

現に、いろいろなアーティストや団体、お教室が模索しながら発信しています。 

これらの経験が、新しい文化やアートに進化させ、今後の発展に繋がっていくのだと信じています。

些細な事でもいい、殺伐とした空気の中でも、心身ともに健康を保つ努力を続けていきながら「踊りたい」を大切にしながら乗り越えていきたいと思います。

有難うございます!

おしゃれなけやき通りにある大人のバレエスタジオ、

R&Sバレエ・アティチュードさんは、来年20周年を迎えられます☆

私がバレエショップでお仕事していた時からもちろんお教室のことや先生お二人のことは存じ上げておりましたが、

クールビューティーなお二人にとってもびびっておりました(笑)。

しかし、2010年のGreen dance collectionに出演された理恵先生にご挨拶をさせて頂いた時、私の過剰な恐縮をよそにとっても優しく接して頂き

その後、お教室でmini marketをさせて頂いたり

リハーサルに呼んで頂いたりと、お二人にはとってもお世話になっております<m(__)m>

お会いした当時スタジオ10周年を迎えられたお二人に、開業間もなかった私は色んなことを質問させて頂きました。

なんでお教室名がR&Sなのか、どうすれば長く事業ができるのか、理恵先生にはピラティスのこと、執筆をされていた早穂先生には活動の仕方など、今思い返すと失礼じゃないかと思うほど色々と質問攻めにしてしまったのですが、お二人は一つも嫌な顔をせず丁寧にご教授下さいました☆

理恵先生のピラティスのcertificate

1から自分の足で頑張った方って、本当に優しいんだなと感動しました。

そしてお二人に共通している凄いことろ!

早穂先生の美味しそうなパエリヤ💛
理恵先生の美味しそうなわんぱくサンド💛

いつもご飯が美味しそう(笑)!

なんと、手打ちうどんやゴマ豆腐もご自身で作られる早穂先生!

先生のゴハンいつも美味しそう!と言うと

「バレエも食事も一緒よ。」

と。生活のすべてに美意識を感じます☆

作品と言えば、大内田巨匠はいくつも素敵な作品を作られています☆

シリアスと見せかけて、

ユーモアを隠しきれないところが大好きです(笑)。

チャリティ公演にご参加されたり

お教室では編み物が得意な理恵先生が、チャリティのための作品を作られたり♪

本当にお二人からたくさんのことを学ばせて頂いております☆☆

1日も早くレッスンができるようになって欲しいですね。

理恵先生と早穂先生の新たな活動と、ゴハンのお写真を楽しみにしている私です♪

早くお二人とお教室の皆さんに、再会できますように☆

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