Santa's Surprise, ガリビヤンバレエアカデミー
サンタズサプライズの意義
12月25日に開催されるチャリティー公演、
SANTA’S SURPRISE
ですが、
私たちがどうしてこんなに
ムキになって応援しているかと
言いますと、ですね。
私の口から、
ちょっと聞いて頂きたいお話があるのです。
私が初めてガリビヤンバレエアカデミーさんにお邪魔したのは、
3.11のチャリティ公演リハーサルの時でした。
その時の記事は、こちら。
そこでも書かれているように、
「チャリティ活動」って、実際行動に移すには
とっても勇気がいることなんです。
それでもあの時、まだ福岡に越してきて間もない
ガリビヤン夫妻が、なぜあの公演に踏み切ったのかと言うと、
アザット先生の祖国アルメニアで大地震が起きた時、
日本に助けてもらった恩返しがしたかったから。
アザット先生は11歳の時、大切なご両親を失いました。
「親なしで生きていくことが、
どんなに辛く難しいことか」
(なほ先生の言葉)
「アザットが何故チャリティを主催するのか…
自分の身に起こった事で支えられた事への国を越えての恩返し。
両親がいること、帰る家があること、
習い事が出来る事は当たり前ではない。
でも、そういう境遇だからと言って
夢をあきらめなくてもいい。
少しの想像力を働かせるだけで何かが動くはずです。」
私がガリビヤン夫妻を好きなのは
不可能と言わないところ。
想いを具現化していく姿勢に、いつも
「できないことなんかない」
と気付かせてくれます。
でも前人未到の地を切り開いて行くのは
容易いことではありません。
もっとお二人の活動の力になりたいと願っているのですが、
かける言葉に詰まっている私に
疲れた顔も見せず、いつも笑顔で
「(バレエが)好きだから」
とおっしゃるなほ先生。
本物の愛情と感謝の心は、
どんな困難にも打ち勝つということを教えて下さいます。
「してあげている」
ではなく
「させていただいている」
このガリビヤン夫妻の想いに賛同したのが
プレゼント製作中の人たちです 😀
大内田 早穂先生、
松井 英理ちゃん、
CHIKAKO先生、
ハッチングス恵美先生
大島 匡史朗先生(SnC)、
そしてマグナムサンタとゆづ姫☆
今回の公演は出演費もチケットノルマも全くない
完全チャリティ。
みんな22時くらいにお仕事終わって、
それから頑張ってリハをしたり、
製作の先生はそれを無償で見てくれて・・・
「頑張らなきゃ!」
って、この人が言ってました(笑)。
みんな、気持ちだけで動いています。
私も皆の想いを1000%皆さんに伝えたいです。
だから観に来て頂きたいです。
なほ先生より:
「協力してくれる人がたくさんいて、
感謝としかいいようがありません。
舞台の上、裏方で頑張る人、
SOS子どもの村の子どもたちの為にも、
是非チャリティイベントにお越し下さい。
ご協力よろしくお願いします。」
12月25日はサンタズサプライス!
12月25日はももちパレス大ホールへ!