Masako Ballet, 素敵な先生たち
四位 昌子先生
ほあしまり的視点☆先生がたの素晴らしいところ
お二人目は、マサコバレエの四位昌子先生です☆
わたしがバレエショップで働いていた頃、いつもマサコバレエさんへのご注文の商品がすっごい数並べられていて
「どんだけでっかいお教室なんだ!」
「こんなにたくさんの生徒さんをまとめていらっしゃるなんて、きっと厳しい先生なんだろうな。。。」
と、勝手に恐縮していました。
が、
生徒さんやママたちかが口を揃えて
「マサコ先生が怒ってるとこ、見たことない!」
とおっしゃる通り、びっくりするほど優しい先生でした💛
そんなマサコ先生の、バレエヒストリーをご紹介します♪
短大を卒業の時期、友達がみんな就活をしてたけど、私は、バレエを辞める勇気が無かった。 就職したら、バレエも中途半端になるんじゃないかと ・・・
その時は、もっともっと踊りたかったし、バレエの事で、頭がいっぱいでした。
そんなに、人よりバレエが上手なわけではなかったのですが、会社で働く自分が、想像がつかなかった。
バレエが好きだったんでしょうね。
しかし、バレエで踊って食べていけるなんて、ほんの一握り。到底、無理な話。
実力もですが、金銭的にも。
でも、教える事なら、何とかなるんじゃないかと。
バレエが好き、子供も大好きだったから、バレエを教えたい!という気持ちが、どんどん強くなっていって、
よし!私はバレエの先生になろう!と決心しました 。
短大の学生課の先生から、辞めた方がいい。銀行とかに就職した方がいいと勧められましたが、聞く耳持たずでバレエを教えることにしました。
バレエに関するできことで1番感動したこと
有難い事に私にバレエを習いたいと言ってくださる方達が増えていき、 教室を立ち上げ、始めての発表会ができた事。
進路に迷い、本来だったら就職して家にお金を入れないといけない立場だったけれど、バレエを辞められずに教室を立ち上げて、発表会までできた。
周りからいろいろ反対されながらも、こんな私でもここまでこぎつけられた事です。
辛かったこと
理想と現実のギャップ。
練習してもしてもできない。
自分が10の努力をしてもできない事が、1の努力ですぐにできる人が沢山いる。
つくづく、バレエは向いてないなぁ〜と痛感しましたが、好きで辞められない。
自分より上手な人は、みんな辞めていって、私、続けていいのかなぁ?と悩み続けていました。
でも、自分が踊るのは限界があるけど、教える事だったらできない子の気持ちを理解してあげるかなぁと。
できない子、不器用な子にも寄り添って指導ができるかもと、発想を変える事でやる気が、出てきました。
マサコ先生が望むこと
現実、バレエ、芸術でご飯を食べていく事は、日本では本当に難しい。
今回のコロナの件でも、フリーランスの人への待遇は諸外国に比べて悪い。
もっとバレエが映画を見に行く感覚で一般的になり、バレエダンサーの地位が日本で高くなって欲しいし、芸術が広まって欲しいと思います。
マサコバレエさんといえば、14年間みか先生がアシスタントをされていたのですが
この春、寿退社をされました💛
こちらが、マサコ先生が開いて下さった盛~大な結婚パーティー☆
マサコ先生は優しくて、謙虚で、なんかもう心配になるほど優しい方だけど(笑)!いつも大勢の方に慕われてて、先生の周りには笑顔がいっぱいなのです💛
いつもニコニコ優しいマサコ先生が、こんな葛藤をお持ちだったということを知って、なんだか胸がきゅーんとしましたが(T_T)
でも、これからもマサコ先生はきっと皆に愛されて、新しいアシスタントの先生と一緒に素敵なステージを魅せて下さるんだと思います♪
また、みんなと笑顔で再会できますように☆
マサコ先生、有難うございました!
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