Takeuchi Tsubasa Ballet Studio, 素敵な先生たち
竹内 翼先生
今日は、2016年に福岡市西区姪浜にオープンした 竹内翼バレエスタジオの、
竹内翼先生のご紹介です♪
バレエ講師になられたきっかけを教えて下さい
改めて講師を意識したのは、公民館での教えを任せて頂いたのがきっかけでした。そのクラスを完全に任せて頂けたので、私の指導がそのまま生徒達の成長に繋がるのを実感した時に、育てるって素敵だなと思いました。
なぜバレエを選んだのですか?
バレエとの出逢いは、姉が姿勢矯正で習っていたのにくっいて行ったのがきっかけです。2歳半ぐらい、小さな公民館で
「一緒に来るんだから、おいていったら♪」
という先生の言葉に甘えて、ポイっと。母が迎えにくる頃にはいつも寝ていました。おそらく最初の15分ぐらいしかやってなかったのでは(笑)?
母が今でも言うのは、ボリショイの「ジゼル」を観に行った時(2歳半頃)2幕のウィリーを観て、
「あれやりたい。」
と指してたそうです。(2歳でウィリー!!)当人全く記憶に御座いません(笑)。興味が凄く沸いたんでしょうね…なので、いまいち何故バレエだったのかはちょっと……意志のないまま習い始めていました。
私は一回バレエを離れた時期がありました。
「それでもあなたはバレエをやらなければいけない人です!」
と、私を支えて下さった先生がいらっしゃいます。あの言葉はやはり強かったと思います。
それと、やめている時に他に色々してみたんですが…バレエ以外どれも心が動かなかったんです!全く興味も湧かなかった。バレエしか反応しないみたいです(笑)。
バレエに関するできごとで、1番感動したことは何ですか?
1度だけ、しかもほんの数秒の短い間、舞台で踊っている時に観客席との空気の一体感を感じた事がありました。ダンサーと観客と全ての思いが重なったような何とも不思議な素敵な時間でした。
一流のダンサーの方々はこの空気を毎回創り上げていってるんだろうなと、バレエは奥が深いなと改めて思いました。
バレエに関することで辛かったことはありますか?
また、どうやって乗り越えましたか?
沢山あります!あり過ぎて… 1人では乗り越えられません。
私は家族や先生方のサポートがかなり大きいです。常に厳しく、優しく支えていただています。一緒に切磋琢磨している仲間も必要です。そして沢山あったことを忘れるぐらい、幸せな事も次々起きるので、
「これを乗り越えたら、またひとつ成長出来るんだろうな」
と思っています。
いまバレエを通して望むことは?
今、コロナの影響でオンラインレッスンなど沢山素敵なダンサーの動画が見られますよね。バレエは(に限りませんが)努力と小さな積み重ねが不可欠です。
私の頃はオンラインレッスンなどはなかったので、先輩方のレッスンやリハーサルをじっとみながら待つ事で、その事を沢山学ぶ機会がありました。
コンクールの動画ばかり見ている子達には、プロの皆さんが普段いかに基礎を大切にされているか学ぶ事の出来る良い機会になるのではと思います。
そして、レッスンが出来ないのは全世界一緒です!いつでもレッスン再開出来るよう、皆んなと声をかけ合って、一緒に踊れる日を目標に健康に過ごしてほしいと思います!
少しでも早く終息しますように。
「 コロナ終息したら、皆んなとハグしたい! 」
だそうです💛 翼先生、有難うございます☆
翼先生は覚えるかな?
私が翼先生に初めてお会いしたのは、前職のダンスショップに翼先生とお母さまが、衣装の素材に使えるようなレオタードを探しに来られた時でした。きっとまだ先生が留学されていた時だったと思います。
お教室のプリマだった翼先生のことはもちろん存じ上げておりましたのでお話をさせて頂いたのですが、とっても謙虚でフレンドリーな方でした♪
でもその後の怪我のことや、指導のお勉強をされていたことを聞いていたので、もう翼先生がステージで踊る姿を観ることはできないのかな・・・と思っていたら!
なんと昨年末の第2回発表会で、涙出そうなほど圧巻なパ・ド・ドゥを披露して下さいました☆
たくさんたくさん、痛い目にあわれたと思うんですが。。。
こんなにキラキラした姿を見てしまうと、もう、
バレリーナは踊ることを諦めちゃダメだー!!
って、心から思いました。
色んな思いが詰まった第1回発表会の幕が上がる前、
「全員が主役」とアナウンスされていました。
舞台で踊ることの素晴らしさとその使命を痛いほど理解している翼先生だから、
きっと皆にもその感動を分かち合って欲しいんだなと思いました。
今はこんな状況だけど、思いっきり踊れる日が来るまで
翼先生と一緒におうちレッスン頑張って下さいね☆
またみんなと笑顔で再会できる日を楽しみにしています💛
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