Soraya Jayne's International Ballet School, 福岡の素敵なアーティスト, 素敵な先生たち

堀内 秀典先生


ソレイヤ・ジェインズインターナショナルバレエスクールの天才バレエピアニストであり、大好きな心の友☆ほりっちこと堀内秀典先生のご紹介です!

バレエピアニストになられたきっかけを教えて下さい

まだ自分が学生の頃、中央区大濠公園近くにある教会にピアノが練習できる多目的ホールがあって、そこで時々練習させてもらっていたのですが、ソレイヤ先生が丁度自分が練習している時にドアから入って来られたのが最初のきっかけです。

その時、ソレイヤ先生がバレエの先生である事も、バレエスクールを設立された当初である事ももちろん何も知る由もなく、「すみません、すぐにホールを出ますね!」とだけお伝えしてそのまま失礼したのですが、その時間がご縁となって今に至り、振り返ると24年弱という時間が経っていました。

なぜバレエピアニストを選んだのですか?

選んだという感覚が全くなくて…。 気がついたらその道に居たという感じです。
ソレイヤ先生に出会うまで、バレエを観た事もやったことも無かったのに…未だに自分がバレエの世界に居ることがすごく不思議な気持ちになる事があります。
不思議なお導き、巡り合わせに本当に感謝しています!!。

でも、バレエの世界に入ってみると、今まで聞いた事のない名前の作曲家の音楽なのに無性に懐かしく感じたり、どこかで聴いた覚えがあるなぁと思ったり…。
もしかしたら前世のどこかで、何かバレエに関わる事をやってたのかも知れないなぁ…と感じたりする時があります。

優しいほりっちの周りには、いつもバレリーナちゃんが集まって来ちゃいます♪

バレエに関するできごとで、1番感動したことは何ですか?

舞台、グレード試験etc、生徒の皆さんが、本番までの過程でぐんぐん上達し、その輝きや自信、オーラを増して行く姿をピアノの場所から見れるのは、ほんっっっとうに感動ものです!!。
書き始めるとキリがありませんが…。
やはり日々、心を共に進めるという事が何よりも嬉しい事です!!。

2018年の発表会、ピアノを弾かせてもらう演目で、ある生徒さんが幕が上がる直前に、舞台上からピアノの方を振り向いて3回手を挙げてパワーを送ってくれた事、自分からも3回手を挙げて送り返した事、生涯決して忘れないです…。

一緒にレベランスしちゃうほりっち(笑)♪

バレエに関することで辛かったことはありますか?また、どうやって乗り越えましたか?

どんな仕事に就いていてもそうだったでしょうが、闘病、手術で仕事を休まなければならない期間があった事です。

(実は2009年に、ほりっちの記事を書いています! 詳細はこちらをご覧下さい。)
10代後半での難病宣告、それから数十年続く絶食、これは自分が今世に生まれるに当たっての課題だと思っています。
自分が苦しい分には辛抱出来るのですが、本当に苦しいのは自分の周りに居て下さる方々のほうだと…。
そう思うとたまらなくなります…。
差し伸べて下さる深いご理解、ご配慮と優しさ…色んな思いにどれだけ感謝してもし足りないです…。
「今、その力を借りて、1日1日を乗り越えさせてもらえている。」というのが本当です。
ピアノの所から皆の舞を見せてもらえていた時間…自分はずっとお見舞いをいただけていたのだと思います。
今まで自分独りで出来てきた事なんて何一つありません…。

いまバレエを通して望むことは?

新型コロナウイルスによる世界中でのこの未曾有の状況の中、たった数ヶ月で人と人とが会わないことを強いられてしまう世の中になってしまうなんて…。
朝、窓の外に普段通りに見える太陽や花や木々を見て、新型コロナウイルスは夢なんじゃないか…と一瞬思うのですが、すぐにマスクと消毒の現実に引き戻され、大切な人達の姿が浮かび続ける毎日です。

生徒の皆さんが今、もし自分が踊るならどんな音楽で踊ってみたいか、どんなバレエの演目を踊ってみたいか、自分の大事な友達が好きな曲は何だろうと心を寄せてみたり……そんな風に思って行くことが先への希望を灯し続けて行く原動力になるような気がします。

Performance「道」でも素敵なピアノを披露されました♪

バレエ、音楽、絵画etc…様々芸術が放つ「美しさの力」は必ず身体の免疫力を上げ続けてくれると自分は信じています!!。
自分もドンキのDVDを観ながら、お腹の底のほうから力が湧いてくるのを感じて、家の階段を登り降りしています(笑)。
全くバレエを踊れないとっても残念な自分ですが…インスタのオンラインレッスンをこそ見して真似してみたりしています(笑)。

ですって♪ほりっち先生、有難うございます!

2008年にほりっちに出逢ってから12年、24時間365日天使のように優しい真心の人、ほりっちにはいつも感動させられます。

ほりっちのピアノで踊れるって、本当に羨ましい!きっとこれは神さまからのギフトです☆

ほなみ・ほりうち・ほあしの「ほっちゃんズ」を結成しました(笑)。

ほっちゃんの結婚式でも涙が出そうなほど、真心のこもった美しいお祝いのメロディを披露して下さり

Performance「道」Vol,2では、亡きお友達に向け

あっくんの映像見えるかな?

彼が人生で初めて舞台で踊った「わんぱくマーチ」を、彼が人生で1番最後に披露した「パリの炎」にエンディングをアレンジして弾いてくれたほりっち。

いつも一人一人を大事に思いながらピアノを奏でる、アートの神さまみたいな人なのです☆

これからもその優しいピアノでバレリーナちゃんたちを導いてあげて下さい♪